Hyalorbilia erythrostigma

Hyalorbilia erythrostigma

Hyalorbilia erythrostigma (Berk. et Br.) Baral et Marson
ヒアロルビリア属菌。11月3日撮影。

[特徴]
子嚢盤はほぼ平らな皿状、全体が半透明乳白色、直径 0.15-0.25 mm.、縁は全縁、外面は無毛平滑。中央にやや太くて短い柄がある。-- 子嚢は棍棒形ないし円柱形、メルツァー試薬に呈色しない。先端はやや平ら、22.8-32.6 × 3.4-4.6 μm.、8胞子を一列に生じる。-- 側糸はほぼ子嚢と同形同大ないしやや細め、少数の隔壁があるようだが不明瞭で未熟な子嚢と区別しづらい。-- 子嚢胞子は広楕円形、無色、平滑、やや大きめの一個の油球が偏在する。2.6-2.8 × 2.0-2.2 μm. -- 托外面は径 4 μm. 程度の無色、薄壁の球形細胞からなる。縁付近の細胞には明るい無色の内容物を含むものが多い。

[コメント]
倒木の表面に拡がった核菌類上に発生していた物。寄主はおそらく Nitschkia 類だが、種名は不明。 普通は核菌類等に寄生する種の様で、ニキチア類では N. acanthostroma 上での記録がある。

[参考文献]
Guo et al. (2014): New records and new distribution of known species in the family Orbiliaceae from China. (African journal of microbiology research ; 8(34), p. 3178-3190).

[初掲載日: 2015.02.09]