Lachnum sp. no.22

Lachnum sp. no.22

Lachnum sp. no.22
ヒナノチャワンタケ属菌。5月25日撮影。

[特徴]
子実体は散生する。子嚢盤は椀状から皿状に開き、径 1 mm. 以下。子実層面は白色、平滑、縁はほぼ全縁、外面は白色毛状、柄は比較的長く、白色半透明で毛状。-- 子嚢は棍棒状、先端はやや円錐状で肥厚し、頂孔はメルツァー試薬で青変する。基部にはかぎ形構造がある。8胞子を2列に生じる。45-47.2 × 4.8-5.2 μm. -- 側糸は槍状、無色、薄壁、顕著な内容物は見られず、基部には隔壁がある。最大径 3.4-3.7 μm.、子実層より 10-20 μm. 程度突出する。-- 子嚢胞子は長楕円形、無色、薄壁、平滑、顕著な内容物は見られない。7.1-9.2 × 1.4-1.6 μm. -- 托組織の詳細を確認できていないが、外皮層は矩形状で 6 × 20 μm. 程度までの無色薄壁の細胞からなる。 外面の毛は表面細胞から生じ、無色、薄壁、少数の隔壁があり、長さ 54-80 μm.、中ほどで径 2.5-3.0 μm.、先端は棍棒状あるいはやや紡錘状に膨らんで径 3.4-6.3 μm. までになる。 顕著な内容物は見られない。表面全体が細かい疣状、上半の表面には径 0.5 μm. までのやや粗い砂状の無色の物質がまばらに付着する。

[コメント]
枯れたシダ類の葉柄に生じたもの。シダ生で白色のラクヌム類はよく判らない。

[最終更新日: 2024.01.25] // [サイトのトップへ] // [掲載種一覧表へ]
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