Pulvinula sp. no.3

Pulvinula sp. no.3

Pulvinula sp. no.3
 地上裸地に群生する小型のチャワンタケ類。9月30日撮影。

 [特徴]
 子嚢盤はクッション形、柄は無く基質に広く固着する。直径 3 mm. 程度まで。
 全体乳白色で古い子実体はやや薄墨色を帯びる。
 外面は平滑で同色。ルーペで見ると白色の菌糸が下面基部あたりから伸びているのが見える。
 子嚢は円筒形、8胞子を一列に生じ、基部はさすまた状に二叉する。203-220 × 15.1-17.2 μm.
 側糸は糸状、下半で分岐し隔壁があり無色。径 1.5 μm. 程度。先端は緩やかに膨らんで 4.0 μm. 程度までになり、釣り針状に曲がる。
 子嚢胞子は球形、無色平滑。大きな油球を一つ含む。直径 13.7-14.4 μm.

 コナラ林で見つけたもの。球形胞子、先の曲がる側糸など、Pulvinula 属の特徴を持つが種名はわからない。
 橙色から赤色系の種が多いが白色の種類もいくつかある。