? sp. no.58

? sp. no.58
よくわからない盤菌類。7月6日撮影。
[特徴]
落葉葉柄上に生じる。子嚢盤はビョウ形、子実層面はほぼ平らになり、くすんだ淡ライラック色、縁はほぼ全縁、外面はほとんど平滑でわずかに粉状、淡色。柄は細かくささくれ、基部付近は黒褐色。--
子嚢は円筒形、先端は肥厚し、頂孔はルゴール試薬で青変する。基部にかぎ形構造は見られない。8胞子をほぼ2列に生じる。54-61.5 × 5.7-6.3 μm. --
側糸は糸状、基部付近に分岐と隔壁があり、内容物は一様で無色、径 2-2.5 μm.、先端は僅かに膨らんで 4 μm. までになる。--
子嚢胞子は長楕円形、無色、薄壁、平滑、顕著な内容物は見られない。8-9.2 × 2-2.5 μm. --
托組織髄層は無色で径 2.5-6 μm. の隔壁部の括れる菌糸からなり、やや平行に走る。
外皮層は厚さ 28-42 μm.、ほぼ無色、薄壁、径 5-13 μm. 程度までの球形細胞からなり、縁部の細胞は棍棒状になる。
組織にゼラチン化した部分は見られない。柄表面は径 4 μm. 程度の淡褐色の平行な菌糸からなり、所々に棍棒状の細胞が固まって房状に立ち上がる。
[コメント]
落葉樹林内、黒化した落葉葉柄に発生していたもの。落葉の種類はわからないが、おそらく木本で比較的長い。キンカクキン類だと思う。Ciboria あたりか。
[別図2]
7月6日撮影。
[初掲載日: 2025.08.15] //
[サイトのトップへ] //
[掲載種一覧表へ]
All rights reserved. Copyrighted by Masanori Kutsuna, 2025.