台北帝国大学官制. 司書官:専任1人, 奏任。司書:専任3人、判任。 司書官(館長事務取扱):青木茂則。書記:齋藤利司。司書:武田虎之助, 裏川吉太郎, 大山綱憲。 | |
司書1人増員。 昭和4年4月19日. 同月14日に竣功した文政学部本館に附属図書館を移す。 昭和5年1月19日. 附属図書館竣功に付き、同事務室及び閲覧室を移す。 館長:田中長三郎。書記:齋藤利司。司書:武田虎之助, 裏川吉太郎, 大山綱憲, 菊野巖。嘱託(図書整理事務):伊藤賢道。 司書官青木茂則は3月2日付けで館長事務取扱を解職、11月22日に退官。 | |
司書1人増員。 館長:田中長三郎。司書官: 阿部文夫。書記:齋藤利司。司書:武田虎之助, 裏川吉太郎, 大山綱憲, 菊野巖, 升田栄。 | |
昭和6年9月10日. 図書館書庫および閲覧室竣功。 館長:田中長三郎。司書官:(欠)。書記:齋藤利司。司書:武田虎之助, 裏川吉太郎, 大山綱憲, 菊野巖, 升田栄。 阿部文夫は昭和6年1月24日転任。 | |
館長:田中長三郎。司書官:澤田兼吉。書記:齋藤利司。司書:武田虎之助, 裏川吉太郎, 大山綱憲, 菊野巖, 升田栄。 | |
館長以下異動なし。 | |
館長:田中長三郎。司書官:澤田兼吉。書記:宮平林栄。司書:裏川吉太郎, 大山綱憲, 菊野巖, 升田栄, 樋口末広。 | |
館長:安藤正次。(国文学者。文政学部長を経て図書館長、1941年には台北帝国大学総長。) 司書官以下異動なし。 | |
司書1人増員。 渡り廊下が完成。(平屋建レンガ造、36.63 坪。図書館と書庫を挟んで建っていた文政学部を繋ぐ廊下で図書館の両翼部に二本あった) 館長:安藤正次。司書官:澤田兼吉。書記:宮平林栄。司書:大山綱憲, 菊野巖, 升田栄, 樋口末広, 岩石正夫, 柴田悳也。 | |
館長以下異動なし。 | |
倉庫および荷解室ができる。(平屋建レンガ造、43.75 坪。当時の建物配置図に拠れば附属図書館脇に隣接している) 館長以下異動なし。 | |
館長:安藤正次。司書官:澤田兼吉。書記:宮平林栄。司書:大山綱憲, 菊野巖, 升田栄, 樋口末広, 柴田悳也, 森沢巖。 | |
館長:素木得一。(昆虫学者。) 司書官:澤田兼吉。書記:宮平林栄。司書:大山綱憲, 菊野巖, 升田栄, 樋口末広, 新井英夫, 森沢巖。 | |
館長:矢野禾積。(英文学者。後に東洋大学学長。) 司書官:澤田兼吉。書記:(兼)大山。司書:大山綱憲, 升田栄, 新井英夫, 森沢巖, 江崎光夫。 書記は司書の大山が兼務。 | |
司書1人増員。 館長:矢野禾積。司書官:星野弘四。書記:(兼)大山,(兼)佐藤。司書:大山綱憲,(兼)升田栄, 森沢巖, 新井英夫, 堅田年穂, 緒方三郎, 佐藤経尚。 升田は庶務課書記が本務。書記は司書の大山と佐藤が兼務。 | |
館長:矢野禾積。司書官:星野弘四。書記:(兼)大山,(兼)佐藤。司書:大山綱憲, 森沢巖, 新井英夫, 堅田年穂, 緒方三郎, 加藤健一郎, 佐藤経尚。 |